板橋社会保障推進協議会

板橋社会保障推進協議会は、板橋区を中心に住民と協同しながら、社会保障の充実のために運動を取り組んでいます。

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板橋社保協ニュースNo.6

   

何でも相談会の取り組み

10月4日(水)板橋区立グリーンホール101号室と隣の三角公園で、今年3回目の「何でも相談会」を開き、13件の相談がありました。
主な相談とその対応は次のとおりでした。

①子どもが引きこもり、精神障害者の自立支援医療の手続きをとったが医療機関に行くこともできない状態で、一緒に福祉事務所に行って生活保護の申請等につなげた。
②自分の会社の労働問題は区労連で対応。
③都営住宅に入居したいという相談は生活と健康を守る会が対応。
④親が亡くなり、その相続問題は弁護士が対応。
⑤不正会計により不当に請求された税の問題や、借地の立ち退き問題は弁護士が対応。
⑥夫の会社に勝手に身元保証人を差し替えられた問題も弁護士が対応。

今回は、急遽近所に住む行政書士の方にも応援を依頼するなど法律問題での相談が多くありました。
これから寒くなるので、相談場所を室内にしたり、受付での案内も迅速にできるようにする体制の改善など検討課題が出されました。
当日は、相談会の前に大山駅前と区役所前で宣伝を行いました。

「どけんまつり」で署名集める

10月1日(日)、板橋土建の「どけんまつり」が板橋平和公園で5年ぶりに開かれました。天気清明のなか、1000名を超えるかのような参加者でした。「王様選対キングオージャーショウ」など幼児が喜ぶステージや「いたばしプロレスリング」など迫力ある催しなどが行われ、幼児から年寄りまで大変な人だかりでした。コロナ感染が減少する中でこのような催しが待たれていたようで、すごい活気でした。
板橋社会保障推進協議会など5名で「介護保険料の引き上げをしないことを求める要請」署名行動を行い、約1時間で58筆が集まりました。
区外から参加した子連れの男性は「母が要介護2で、切実です」と言って、また、80歳代のご婦人は「これ以上の負担はムリ」と言って署名してくれました。
友好的な雰囲気の中で署名行動ができました。

広島地裁でも原告勝訴

10月2日(月)生活保護基準引き下げ違憲訴訟で、広島地裁で原告勝訴の判決を得ました。
同様の裁判は全国22の地裁で争われ、12地裁で原告が勝利を得ています。

11月幹事会のご案内
・日時11月16日(木)18時~
・会場あーちぷらざ4階会議室

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