板橋社会保障推進協議会

板橋社会保障推進協議会は、板橋区を中心に住民と協同しながら、社会保障の充実のために運動を取り組んでいます。

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板橋社保協ニュースNo.8

   

能登半島地震への支援募金に取り組もう!

元日早々、震度7を超える地震が能登半島で発生し、その後も群発的な地震が続き、1月9日現在10名を超える犠牲者と300名超の不明者が出ています。お正月で久しぶりに兄弟家族で新年のお祝いをしている時を襲った災害で、被害が広がってしまいました。
一刻も早い救援体制が求められているところですが、海岸線の隆起や道路への土砂や酷いなどで救援のルートが寸断されているなどの悪条件で、救援隊の到着が遅れたり、物資の搬入がスムースに行かないなど深刻な状況が起きています。
誰しも自衛隊などの空からの迅速な救援を切望していますが、なかなか迅速な動きになっていないようです。
また、そばに志賀原発があります。
規制委員会では「火災は起きたがすぐに消したので大した損害はない」と発表していますが、冷却電源のための配管が損傷して3500リットルもの油が流出していることが明らかになりました。地震が原発の直下出逢ったらと思うと背筋が凍ります。日本列島は活断層だらけです。そこに50以上の原発が設置されています。私たちは恐怖の中で生活しているのです。原発の再稼働など論外で、一日も早く廃炉にしなければなりません。
避難所も相変わらず体育館などで「雑魚寝」状態です。底冷えで体調を崩す方も相次いでいます。先進国ではこのような災害の際は個人のプライバシーが守れ、暖冷房を確保した「家」を提供しています。
岸田首相は、被災者支援に取り敢えず47億円支出すると言っていますが、軍備拡張予算に比べると何とも”おそまつ”と言わざるを得ません。
永田町では自民党の「裏金疑惑」が大問題になっていますが、岸田首相は能登半島地震を「ショックドクトリン」として追及をかわし、憲法改悪の絶好のチャンスとして利用したい衝動が透けて見えるようです。
この災害を岸田政権延命の機会にさせてはなりません。自民・公明政権を倒すことが国民が一番安心できることです。
私たちも被災者に寄り添い、命と暮らし、平和を守る政治に変えるために奮闘しましょう。支援募金にご協力下さい。

「どうなる・どうする医療と介護」学習会のお知らせ
・1月24日(水)19時00分~
・板橋区立グリーンホール601室
・講師:窪田 光さん(東京社保協事務局長)

2024年度は、医療も介護も見な改定になります。保険料も医療や介護にかかる自己負担もあげられたらもう暮らしていけません。
改悪ゾロゾロの社会保障について学習します。
たくさんのご参加を!

何でも相談会のお知らせ
・3月7日(木)13時~
・板橋区立グリーンホール1F

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